桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

ワールド工芸「キヤ97系」製作~その1
先日の東海運転会に間に合わせる事は出来なかったのですが、良いタイミングでしたので寝かし続けていたワールド工芸プラシリーズの「キャ97系」を製作することにしました。

2015~2016年頃に発売されたということで、早6年。
プラキットとはいえ手を付けずにいましたが、東海車気運が高まったところで作ってしまうのが吉ということで。



▲ほぼ貨車に近いような構造で、パーツ構成も非常にシンプル
説明書きに則ってサクサクと組んで行きます。
使用した接着剤はMr.セメントSPで、はみ出ないよう流し込みつつ組み立て。
台枠/床下機器、キャブをそれぞれ組み立てた所で+αの加工へ。



今回の加工ポイントはスカート・前面のディテールアップ。
写真右側のパーツが製品状態となりますが、これが排障器パーツ。
成型の都合でしょうが、端梁と排障器が一体成型になっていて「抜けてない」のです。
(「抜けてない」のは排障器側面の足掛け部分も同様で、これもディテールアップのためくり抜きました)

排障器はプラで別製作するとしして、思い切って切除。
端梁だけの状態で台枠に接着します。


▲既に色々付いちゃってますが

排障器はプラ棒でそれらしく製作。
隙間から除くグレー箱やジャンパ栓をパーツBOXから適当なものを見繕って取り付け。
端梁部分から生えるジャンパ栓用の取り付け穴もこの時点で開口しておきました。

また、製品状態であれば製品箱絵のCG通り)先頭からアーノルトカプラーが飛び出る事になります。さすがにそれは許容できないため、KATOカプラーを取り付けるべくEH800型のAssyパーツを入手し取り付けてみる事にしました。

パーツ数が少ないため素組で組むならサクサクと組み立てられるのですが、+αでやろうとするとチリツモで意外と時間が掛かって行きます。
なかなか工作に時間が割けない期間もあり、加工内容は比較的軽いものの加工期間が掛かってしまいました。

次回は早くも塗装に進みたいと思います。

~つづく



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