2015年から順次譲渡・改造・運行開始となった元・JR東海のキハ11形。
譲渡された車両数が多いだけに見かける頻度も相当高くなっています。
今回の訪問でも支線直通の4連と2連、環状線の5連とバリエーションに富んだ姿を見せてくれました。
▲MaHlawaGone駅停車中の4両編成 前方からは一般色のキハ40が。
上記のように前面にRBE車番の標記無し(RBE3035(元キハ11-8))の個体もいれば、
▲@ヤンゴン中央駅
こちらのように前面助士側腰部にRBE車番の標記が入った個体も。
(RBE.3020(元キハ11-121))
行先表示についてもお札が貼ってある編成と貼ってない編成、表出されている行先もバラバラと統一感がありません。
この辺りは特に弄る必要性が無いため、本当に「そのまま」という状態なんでしょうね。
▲Dagon University駅にて (RBE3035(元キハ11-8))
また、側面のJRマーク・検査標記・所属標記が残っている個体も居ました。
調べてみると再塗装されている個体もいるようで、そうした車については消えてしまっているかもしれませんね。
▲側面に設けられたクーラー部の水抜き穴
改造状況については2427junction内に設けられた同車紹介ページが詳しいのですが、改造当時ピシッとしていた雨樋も結構よれよれな感じに。
模型的に角度を揃える必要は無くなった、という理解でいいですかね…?笑
登場当時はクーラー稼働・ドア扱いも行っていたようですが、現在はクーラーも稼働せず前面貫通開戸・側引戸・客窓全開放と自然通風となっています。
せっかく低屋根化までして残したクーラーですから有効活用していて欲しかったですが、メンテナンスや部品調達の問題もあるでしょうし一筋縄ではいかない問題でしょうね。
まずは当面の列車本数の確保、そして軌道・信号系の保守更新と課題山積となるとクーラー使用はその次のステップでしょう。
それはそうと、ニュースサイト等でも時々取り上げられますがヤンゴン環状線での軌道・信号保守作業があちこちで行われていたのが印象的でした。
分岐器の更新や保安装置の根本をほじくり返してる等々軌道系の作業が多く見られたほか、作業員がしっかりヘルメット・反射ベストを着ているのも3年前と比べると大きな変化でした。
また、マンダレーへと向かう本線の乗り心地や運転速度も明らかに向上しており、日本から技術指導で行かれている方々の地道な教育・指導の賜物なんでしょうね。
もちろん現地関係者の方々の努力という点も忘れてはいけません。
さて、そんなわけで次回もキハ11の話が続きます。
譲渡された車両数が多いだけに見かける頻度も相当高くなっています。
今回の訪問でも支線直通の4連と2連、環状線の5連とバリエーションに富んだ姿を見せてくれました。
▲MaHlawaGone駅停車中の4両編成 前方からは一般色のキハ40が。
上記のように前面にRBE車番の標記無し(RBE3035(元キハ11-8))の個体もいれば、
▲@ヤンゴン中央駅
こちらのように前面助士側腰部にRBE車番の標記が入った個体も。
(RBE.3020(元キハ11-121))
行先表示についてもお札が貼ってある編成と貼ってない編成、表出されている行先もバラバラと統一感がありません。
この辺りは特に弄る必要性が無いため、本当に「そのまま」という状態なんでしょうね。
▲Dagon University駅にて (RBE3035(元キハ11-8))
また、側面のJRマーク・検査標記・所属標記が残っている個体も居ました。
調べてみると再塗装されている個体もいるようで、そうした車については消えてしまっているかもしれませんね。
▲側面に設けられたクーラー部の水抜き穴
改造状況については2427junction内に設けられた同車紹介ページが詳しいのですが、改造当時ピシッとしていた雨樋も結構よれよれな感じに。
模型的に角度を揃える必要は無くなった、という理解でいいですかね…?笑
登場当時はクーラー稼働・ドア扱いも行っていたようですが、現在はクーラーも稼働せず前面貫通開戸・側引戸・客窓全開放と自然通風となっています。
せっかく低屋根化までして残したクーラーですから有効活用していて欲しかったですが、メンテナンスや部品調達の問題もあるでしょうし一筋縄ではいかない問題でしょうね。
まずは当面の列車本数の確保、そして軌道・信号系の保守更新と課題山積となるとクーラー使用はその次のステップでしょう。
それはそうと、ニュースサイト等でも時々取り上げられますがヤンゴン環状線での軌道・信号保守作業があちこちで行われていたのが印象的でした。
分岐器の更新や保安装置の根本をほじくり返してる等々軌道系の作業が多く見られたほか、作業員がしっかりヘルメット・反射ベストを着ているのも3年前と比べると大きな変化でした。
また、マンダレーへと向かう本線の乗り心地や運転速度も明らかに向上しており、日本から技術指導で行かれている方々の地道な教育・指導の賜物なんでしょうね。
もちろん現地関係者の方々の努力という点も忘れてはいけません。
さて、そんなわけで次回もキハ11の話が続きます。
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