桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その2
新型コロナウイルスの感染拡大、リモートワークできない職種・業種だと通勤は避けられません。
かくいう私も電車通勤は避けられず、そのうえ製造業が多い愛知県内だからなのか朝ラッシュも学生が乗らなくなっただけでそこまで空いた訳でもなく少し微妙な気分で通勤しています。
全体で見れば、輸送人員は減っているのでしょうが、体感的にはそこまでという感じでなんとも…

日々の生活も何となく気が張っていて毎日疲労困憊ですし、休みだからといって気分的に遠出ができる雰囲気でもなし。
自粛ムードと経済停滞に加担しているようで何とも言えないところではあるのですが、日々気を付けて暫くは我慢しつつ暮らすほかないのでしょうね。

モデラー的には、積みキットやら手を付けていない完成品などなど家に居たってタスクは文字通り山のようにあるわけで、コレクション等を見直したり整理する良い機会なのかもしれません。


さてさて。
ED5001製作記の方を進めていきましょう。



前回で箱になった車体に瞬間接着材を染み込ませて車体強度をあげるとともに、各所にパテを盛り車体形状を整えていきます。

パテ自体は市販の溶きパテを使い、1回塗ったら1日乾燥⇒ヤスったあと必要に応じて再度パテを持って…と作業時間がまとめて取れない平日夜に少しずつ進めました。

屋根Rが出るように折り目が入っているのですが、不慣れなせいかどうしてもボコボコになってしまいました。
瞬着を盛るにも面積が大きすぎるため、パテを塗りたくってみました。
パテの方が瞬着より柔らかくくヤスり易いですので、やはり王道の方法が良さそうですね。

あとはもうひたすら400番あたりの紙やすりでヤスる→拭く→光を反射させて平滑度を見る→ひけてる所はもう一度パテ盛り→…と繰り返し、最後に1000番で仕上げて終わりにしました。

パンタやら機器を載せたらほとんど見えなくなるので、そこまでするかという考えも少しは浮かびましたが…苦笑



ここまで来て「もっと手を入れたい」という衝動に駆られ、手を動かしてみる事にしました。

まずは車体中央部につ並んだルーバー。
レーザーカットで縦スリットが再現されているのですが、これがヤスり作業中に瞬着で埋まってしまったり、削り粉が詰まってしまったり。
さらにこれを除去しようとしてルーバーが折れてしまったり…で綺麗に治すのがかなり難しくなってしまいました。

というわけで思い切ってここを切除し、ルーバーを新設。ついでにED5001実車に合わせて横スリットのルーバーに作り替えてみることにしました。



元のルーバーを切除した部分にキット余白から切り出したペーパーを貼り…



開口部サイズに合わせて、再び開口。



端面を整えてルーバーの外枠完成です。
いくらペーパーとはいえ多少厚みがありますので、厚み方向にも少し削り込んでそれっぽく見える程度に仕上げています。

外枠を仕上げたら、次はルーバーをはめ込んでいきます。


~つづく~

【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その1



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