桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

長野電鉄0系「OSⅠ」入線!~その3



4連時代の写真を探しネット上を彷徨うことしばし。
先輩諸兄が撮られた写真を見ているうちにあることに気が付きました。

モハ1,2にジャンパ栓がある…?

よくよく考えれば、併結運転をしていたのだからあっても不思議ではありません。

見れば見るほど気になってしまい、追加工を行いました。





ジャンパ栓はトレジャータウンさんの「TTP106H:KE70ジャンパー栓 私鉄用 ホース有」と「TTP106G:KE70ジャンパー栓 私鉄用・ホースなし」を使用。
車両ケースから摘出された余りウレタンを持ち手として活用し、塗装しています。

セオリー通り、プライマー→サーフェイサー(下塗り)→本塗りの順番で塗装。

赤はGM塗料No.1「赤2号」を使用しました。
No.27西武レッド等を使用して調色もしてみたのですが、結局無調色のGM赤2号が一番TOMYTECに近い、という結論に。

クリアコートを吹いた後、車体に取り付けて完成です。




4連運行時先頭に来るモハ1にはホース有を、連結面に来るモハ2にはホースなしを取り付けました。
これで干渉せず運転できるはずです。

車体左下部に0.8mmで穴を開け、塗装したジャンパ栓を差し込み接着するだけ、というお手軽改造でした。
だいぶ顔つきが引き締まってきていい具合です。

<おまけの呟き>
色々な写真を見比べると、どうやら冬季にはデフロスタが取り付けられ、暖かい時期には取り外されていたようです。
今回は取り付けない方向で行きますが…取り付ければまた違った表情になって面白いでしょうね。

コメント

コメントを書く