桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

豊橋鉄道に新ラッピング
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※2011年11月撮影

先週末、「豊橋鉄道に乗ったことが無い」という友人と連れ立って豊橋鉄道渥美線に乗りに行ってきました。
久々の7200系分補給です。


近くに住んでても用が無ければなかなか乗りに来ず、2月のたまでん合宿以来の渥美線訪問になりました。
4ヶ月ぶりの渥美線には1800系の新塗色が登場していた、という衝撃的事実。

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元々赤色の一般色だった1806Fですが、白・黄・オレンジの3色によるラッピング編成になっていました。
(記事一番上が2011年11月時点での姿。)

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新塗色、というよりかはラッピング編成、と言う方が的を得ているようです。
先頭には柳生橋駅前に建設中の「パークベルクリニック」というクリニックの開業を告知するHMが取り付けられ、側面も戸袋部などに広告が貼られています。

柳生橋駅は大絶賛工事中なのですが、古い建屋を取り壊し、その跡地に駅直結で建設されるようです。

見る限り大規模な駐車場もしっかり併設されるようですが、こうした駅直結の施設が建設されるのは心強いですね。
(車社会の愛知県でどれだけの需要喚起につながるのかは正直わかりません。)
駅の方もこれに合わせてホーム・屋根が更新されるなど、豊鉄としても力を入れているのがわかります。

道路が交通の主体となってから、地方私鉄の沿線や駅前はどこか「裏道」や「旧道」のようなものを感じます。
こうして利用者が「使いやすい」形で新しい施設ができ、利用価値が高まるのは見てて嬉しいものがありますね。

さてさて。

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車両のラッピングの方はといいますと、これまたかなり気合が入っています。
カッティングシートが側窓と側窓の間にもしっかり貼られているだけでなく、幕部の雨樋と腰のコルゲート上の平面部分に貼られているのがよいアクセントになっています。

妻面にはラッピングは回ってないんですね。

そして細かいことに優先席部分の扉脇にはシルバーシートマークがあしらわれています。
本物より葉っぱがちょっと小さくてどこか可愛らしいです(笑

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そして戸袋部に貼られていた広告に描かれた完成予想図。渥美線の電車もしっかり描かれて…なんか違う!?
ぱっと見でキハ183系100番台に見えたので目を疑いました。

そしてよくよく観察してみるとこれはCGではなくなんと模型
どうやら211系、しかもシンパを載せたものを撮影して取り込んだようですね。

(いつぞやの東急のポスターにもGM5080系/1000系が使われていたことがあるので、あまり特殊な方法ではないようですね。)

横向きのライトを縦向きにして、赤いラッピングで渥美線らしくされているのですが、いかんせん角型・丸灯のライトケースを縦向きにしているせいでますますキハ183-100っぽいのです。

世の中的には色が似ている電車が書かれていれば全然無問題ですが、鉄ちゃんとしてはどうにも気になってしまうのでした(笑

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