桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

銀色週間
シルバーウィークなのか、プラチナウィークなのか…私は"まだ"夏休み中なので全くもって恩恵は受けていませんが。
むしろ高速の渋滞でどこにも出かける気はしません。一般車1000円なんてやめちまえ。
その代わり?今日の夕方に見たJR東日本の空席情報には○がいっぱいついていました。新幹線はそんなに混んでないのね。。。

久々にJR北海道のプレスリリースを見ていたのですが、こんなリリースが出ていたんですね。
札沼線(学園都市線)の電化について
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2009/090909-2.pdf

電化区間は桑園~北海道医療大学間、そして新製車両が42両ということのようです。
新製車両というのがやはりオタ的には気になるところで、恐らくは3両編成が14本というところでしょう。さらに在来車と共通運用に入るということは、完全に札沼線向けの最新型ではなく、711系の置き換えも視野に入れた新車導入なのでしょうか。
現在、苗穂運転所(札ナホ)に配置されているキハ141系列など札沼線向けの車両が大体70両で、うちキハ141系が42両とキレイに両数が一致するのも気になる所です。となれば711系は置き換えられず札沼線系統の気動車が141系を中心に廃車になるのか。。。

また、石狩月形や新十津川方面への直通列車がどう設定されるのかが見ものですね。少なくとも月形まではある程度需要もありますし…そのためにキハ40系列が残されるのか、キハ141系列が残されるのか。。。

…よくよく考えれば札沼線系統に入る気動車で冷房化されていないキハ141・142・40-400・40-800・48-300が合計44両。新製される電車の両数とほぼ同数です。
となればPDCでも冷房化されているキハ143やキサハは残る可能性が出てきますね。リリースの中で冷房化率100%を挙げていますから、この考えがあながち否定しきれないような気もしてきました。

さてさてどうなっていくのか気になるところです。


kiha141.jpg








首都圏の人がみると何となく"東武顔"ですね(笑)
客車改造気動車はあまりいい成績をおさめていないようなイメージですが、歴代PDCの中ではかなり成功していたヤツではないでしょうか。というかPDCと言えばコイツが真っ先に思い浮かびます。
オタの戯言ですが、1編成でいいから残してくれないかなぁ。。。

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