桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

JRH785系完成

先日記事にしたガラスに傷がついたマイクロ製785系、無事にお店で交換してもらうことができました。
というわけでやっとウェザリングに着手することができ、本日落成しました。

・床下のウェザリング
一旦台車から集電板・バネ・車輪をはずした上で台車枠だけ床下につけ直して車体裾部と一緒にブラウンを吹きます。色はMr.COLORの22番"ダークアース"です。

・屋上の色差し・ウェザリング
交流車ということでパンタ周りはガイシが多く設置されていますのでこれにガイアのNo.018"エメラルドグリーーン"を塗ります。その他の機器もプラ整形色では目立つのでGMカラーの35番"ダークグレー"を塗ります。
ウェザリングは全車に黒を薄く吹いた上でパンタ周りのみMr.COLORの22番ダークアースを吹き付けました。
車体の肩の部分にちょっとはみ出すくらいに吹き付けると「らしく」なります(笑

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前面の愛称表示は製品付属のシールを使用。まぁ「すずらん」しか封入されていないのですが。。。
できれば「エアポート」ぐらいは入れて欲しかったですよね。

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側面の行き先表示にはペンギンモデルのシールNo.88を使用しました。DC183・EC781用となっていますが785にも十分使用できます。

それ以外の表記は最初から印刷されているのでかなり楽ではありますよね。仕様を変えることができない、という弊害はありますが、どっちもどっち、というところでしょうか…


さて、今回の製品にも車体側面に「SWA」マークが印刷された仕様で発売されました。実車はというと…
現在はこのSWAマークは貼り付けられていないようです。まぁスーパーホワイトアロー自体がなくなってしまったので不要なロゴではあったのですが。
さて、このマークが消された時期というのがこだわる者にとっては曲者なわけで。
手元にある写真を確認したところ、09年8月末の785系NE-5編成はすでにロゴがなく、08年3月のNE-1編成にはロゴがあります。2007年の10月にはスーパーカムイへの統合が行われていますから、少なくとも1年以上の時間をかけてロゴの取り外しが行われたようです。

実車の調査がなかなかできない、というのが道外の北海道マニアのつらいところでしょうか…
毎回行くたびに何かしら変わっているので今度行ってもカメラは手放せそうにないですね。

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