ミャンマー記事ばかり続いておりましたのが、閑話休題ということで。
さて、先日の運転会には間に合わなかった訳ですが、「8000」形ということで2016年3月のダイヤ改正から鹿島臨海鉄道で運行が開始された8000形気動車の製作に着手しました。
新潟トランシス製の第三世代でも珍しい20m級車両となった同形式ですが、さらに珍しい事にこれまで片側2扉だった客扉が中央部に追加され3扉車となりました。
しかも両端が片開き、中央が両開きというのも珍しい形態でしょう。
そんな同車をどうやって製作するか…ということで選んだのがこちら。
基本的な車輌構成はNDCである樽見鉄道のハイモ330を、中央に設けられた両開き扉と両側の側窓再現に関東鉄道キハ2100形を使用します。
KitcheNさんから金属キットが出ていることは承知しているのですが、ここは「なんとかしてプラから作りたい」という微妙な意地の張りようでして。
2両から1両を錬成する方針で作業を進めていきます。
さて、先日の運転会には間に合わなかった訳ですが、「8000」形ということで2016年3月のダイヤ改正から鹿島臨海鉄道で運行が開始された8000形気動車の製作に着手しました。
新潟トランシス製の第三世代でも珍しい20m級車両となった同形式ですが、さらに珍しい事にこれまで片側2扉だった客扉が中央部に追加され3扉車となりました。
しかも両端が片開き、中央が両開きというのも珍しい形態でしょう。
そんな同車をどうやって製作するか…ということで選んだのがこちら。
基本的な車輌構成はNDCである樽見鉄道のハイモ330を、中央に設けられた両開き扉と両側の側窓再現に関東鉄道キハ2100形を使用します。
KitcheNさんから金属キットが出ていることは承知しているのですが、ここは「なんとかしてプラから作りたい」という微妙な意地の張りようでして。
2両から1両を錬成する方針で作業を進めていきます。
やることは簡単で、それぞれを部位ごとに切り出して接合、接合面を馴らしてやるだけ。
…なのですが、これが大変なんですよね。
20m級であるキハ2100の長さを基準に位置を調整、仮合わせしつつ本接着に移ります。
ここから表に接合面が浮き出ないようにパテを盛りは削り、磨きという作業を繰り返していきます。
もちろん力の入り方が少し強くて割れたりしてしまえば、一気に後戻り。
そもそも無理矢理継いでるようなもんですから、微妙な力加減が難しくこれが何度も繰り返される事になりました。
何度も繰り返してようやくこの状態まで来ました。
種車のハイモ330の乗務員扉が運転士側にしかついていないため、中央部を供出してもらったキハ2100の乗務員扉部分を持って来てみました。
前位後位で微妙に乗務員扉の形状が違ってしまうのですが、ここは目を瞑っています。
さすがにこのためにTOMIXのNDCシリーズを2両潰すのは懐が許さず(苦笑
また、ステップが廃された分、扉部分の裾の延長が無いためそれを切除、さらにプラ板で扉の下部を埋めています。
低床化されたもののホームとの段差が解消されたわけでは無く、ステップ廃止とはかなり思い切った構造ですよね。
一段でも二段でも車内に急なステップを設けているよりかは断然安全性が増しているとは思いますが、驚きです。
とはいえ、床下に機関を抱え込んだ気動車ゆえ低床化にも限界があり、このあたりが現時点での限界だったのかもしれません。
さて、屋根・方も一緒に馴らしていきます。
上の写真では車両両端のベンチレータ取り付け台座・穴が残っていますが、これは切除の上で埋めてしまいます。
逆に中央部のクーラー台座・ベンチレータ台座はそのままの位置で再利用可能なため、そのままとしました。
この状態で穴を埋め、サーフェイサーを吹き、削りという作業を引き続き繰り返していきます…
~つづく~
…なのですが、これが大変なんですよね。
20m級であるキハ2100の長さを基準に位置を調整、仮合わせしつつ本接着に移ります。
ここから表に接合面が浮き出ないようにパテを盛りは削り、磨きという作業を繰り返していきます。
もちろん力の入り方が少し強くて割れたりしてしまえば、一気に後戻り。
そもそも無理矢理継いでるようなもんですから、微妙な力加減が難しくこれが何度も繰り返される事になりました。
何度も繰り返してようやくこの状態まで来ました。
種車のハイモ330の乗務員扉が運転士側にしかついていないため、中央部を供出してもらったキハ2100の乗務員扉部分を持って来てみました。
前位後位で微妙に乗務員扉の形状が違ってしまうのですが、ここは目を瞑っています。
さすがにこのためにTOMIXのNDCシリーズを2両潰すのは懐が許さず(苦笑
また、ステップが廃された分、扉部分の裾の延長が無いためそれを切除、さらにプラ板で扉の下部を埋めています。
低床化されたもののホームとの段差が解消されたわけでは無く、ステップ廃止とはかなり思い切った構造ですよね。
一段でも二段でも車内に急なステップを設けているよりかは断然安全性が増しているとは思いますが、驚きです。
とはいえ、床下に機関を抱え込んだ気動車ゆえ低床化にも限界があり、このあたりが現時点での限界だったのかもしれません。
さて、屋根・方も一緒に馴らしていきます。
上の写真では車両両端のベンチレータ取り付け台座・穴が残っていますが、これは切除の上で埋めてしまいます。
逆に中央部のクーラー台座・ベンチレータ台座はそのままの位置で再利用可能なため、そのままとしました。
この状態で穴を埋め、サーフェイサーを吹き、削りという作業を引き続き繰り返していきます…
~つづく~
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