桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

733系製作記その8~クーラー製作と塗装
Twitterの方では完成写真を上げてしまいましたが…
連休も終わり自宅へ戻りましたので、製作記の続きです。

…といっても最後の方は一気に作業を進めてしまい、毎度のごとく写真少なめです。


▲位置合わせの時に既に写真をアップしていますね(苦笑
さて、733系に搭載されている空調機器「N-AU733・N-AU733A」は現在製品化されているどの車種にも未搭載の形状であり、作る上では自作を避けては通れません。
※0番代がN-AU733、1000/3000番代がN-AU733A。
※※情報を下さったSCC様、ありがとうございました。



今回材料として用意したのはTOMIXのAU75とGMのAU75G形式。
TOMIXのものが数通り用意出来れば良かったのですが、パーツボックスに入っていたのがこの2種のため、これらを活用することとしました。

実車写真を見ると中央のルーバーが3分割になっているようですので、TOMIXのAU75のファン部分とGMの無地部分を接合することとします。



接合してみたのが上の写真。
N-AU733Aは持ち手部分の凹みがありませんので、当該部分はパテで埋めてしまっています。

当然銀塗装になりますので、サフ吹きと表面研ぎを繰り返すこととなります。



クーラー製作と並行して加工が終わった車体は塗装作業へ。
緑帯→紫帯→約2mm巾で帯部分をマスキングして銀塗装、という順序で塗っていきます。

さらに銀色はその素材により車体・前頭部・扉と塗り分けますので、塗ってはマスキング、塗ってはマスキングを繰り返していきます。

手を抜いて一気にやろうとすると絶対に失敗しますし、失敗した際の影響も大きいですから、手間が増えてもチマチマと塗り分けていきます。
マスキングテープが勿体無い気はしてしまいますが(笑

そんなわけで、長く続いた本記事も次回で最終回です!

~つづく~

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