桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

鉄コレ東急3500系購入!


この週末にみなとみらいで開催された「ヨコハマ鉄道模型フェスタ2015」で先行販売された「東急3500系 3両セット」、無事に確保することが出来ました。
確保してくれた会長氏に感謝です。
※別途記事にしますが、土曜の朝は蒲田の方に並んでいました(笑


せっかくですので、内容を少々ご紹介。





「値段の割に~」というレビューをよく見かけます。
確かに値段と比較してしまうと少々アッサリ目かもしれません。そのあたりのコストパフォーマンスを求めるなら、キットでもなんでも組んだ方が精神衛生上はよろしいでしょうね。

当方としても「待ってました!!」というほどではありませんが、元・目蒲線/池上線の沿線民としては「いつかは手に入れたかった」車種です。これだけスッキリしたプラ完成品で出てくれたことに感謝です。

個人的には元がアッサリしていてくれた方が、「味付けもアッサリ目のまま追加工をして終える」か、「パーツ他のディテールアップをやりまくりコッテリ目の味付けにする」、と選択肢が増えていい気がします。

物足りない事に変わりはありませんから、製品本来の軽快さを損なわない程度にディテールアップを楽しみたいと思います。
そういった模型的な取捨選択も楽しみ方のひとつでしょう(笑

さて、封入のステッカーには車番が4編成分。
←目黒  蒲田→
3501-3256-3502
3503-3252-3504
3511-3251-3512
3513-3257-3514

このうち2編成が今回「未加工」で作成することができません。
まず「3511-3251-3512」の編成は、サハ3251が履いていた台車がFS-15(後にYS-T1)だったため、今回の製品とは異なってしまいます。

また、デハ3511の前面窓のうち中央が1段(製品は2段)であることも、製品との仕様差です。

「3503-3252-3504」も同様で、デハ3503の前面窓中央が1段タイプのため、仕様が異なってしまいます。

箱に記載された「3501-3256-3502」の編成にするのが、素直でよいでしょうね。
残る「3513-3257-3514」についても仕様違いは見られない(はず!)ですので、充当できそうです。

やはり侮れない東急電鉄3000系シリーズですが、追加購入等無しで1編成組めてしまうのは、種車選定や製品構成の良さでしょうね。



最後に新設した展示線(@テレビ前)に載せてみました。
光の当たり具合で明るい緑に見えたり、「草色」に見えたりとなかなか難しいです。

GMカラーの「東急ライトグリーン」はもっと抹茶色に近い(上の写真より緑が色褪せて見える)ので、仮に塗り直すのであれば、色の選択が大変そうです。

733系を製作途中ではありますが、並行してこの子のディテールアップにも手を付けていきたいと思います。

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