桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

KATOから作る東急5080系~その4(終)
さて、最後に弄るのは室内です。
編成もので室内をしっかり塗ったりなんだりするのは、かなり久々だったり。


▲完成後の写真
床板は一度バラした上でニュートラルグレーにて塗装。
袖仕切りをグランプリホワイトにて筆塗りしています。

マスキングするのを無精して筆塗りをザックリ進めたため、ハミ出しが各所に出たのはやはり見た目に影響しますね。
多少手間でもやはりマスキング→吹き付け塗装とした方がクオリティは確保できそうです。

そして、シートの方は自作ステッカーにて再現。
元となる画像を貼りつけ後のサイズに合わせて作成、Woedを用いてA-oneの「ラベルシール」に印刷しています。
最初からサイズを合わせて作成していますので、あとは切って貼るだけというお手軽さとしました。同じ方式で各車・各形式向けが作れますから、技術としても確立したも同然でしょう。

背ズリと座面は別に切り出すことで、貼りつけ時の密着不良→後から剥がれてくる、という事態が起こりずらいよう配慮してみた…つもりです。
結果は数年後に分かる、はず?(苦笑

表面がツヤ無しの「ホワイト マット紙」を使用していますので、表面には若干のザラつきがあります。
このザラつきが逆にモケットのような雰囲気となり、紙選びは正解だったようです(笑



最後にKATO純正の室内灯(白色)を組み込み、ウェザリングを済ませた車体と組み合わせて完成です。
床下については今後並び替えの予定があるため、今回はウェザリングを見送りました。

(一部妥協ありきで始めた)今回の計画、KATO製5050系の発売から5か月ほど経ってしまいましたが、まずは一目見て5080系、というところまで持ってこれました。
この間、某赤い箱のブランドの方などからバリエーション展開などがなかったのは幸運でした(笑

マイクロエースのお蔭もありここ数年で東急目黒線系統の車種がかなり充実しました。
残るは3000系のみ。作る手立てがないため今はまだ「どこがやるんだろう」と他人事で製品化を待つことが出来そうです。
我慢できなくなって大改造に手を付けた頃、発表とならないことを祈ります(笑

~おしまい~

▽今日の話題▽
せっかくなので、この話題も。
個人的に「今日の話題」と言えばやはり24DDHこと「DDH-184 かが」の進水式・命名式。
これまで「いせ」「ひゅうが」「いずも」と続いていたヘリ搭載護衛艦律令制での旧国名からの命名を踏襲した形となります。名前のイメージとしてはやはり旧海軍の正規空母である「加賀」が強いですが。
今年は北陸新幹線の金沢延伸開業もあり、「加賀国」に注目が集まる年になりましたね。

そしてモデラーとしては、やはり「WLシリーズはどんな箱絵で出るのかな?」というのが気になるところ。
DDH-181「ひゅうが」の時は「離島防衛作戦」なんて副タイトルと箱絵で(一部で)話題になっていましたし、今回も箱絵とセット内容に期待です(笑

2017年の就役を待つ/待たないは分かりませんが遅からず発売されるでしょうし、今のうちに「正規空母加賀」を作って並べるのも一興、でしょうか。

WL202 ハセガワ 空母 加賀

WL202 ハセガワ 空母 加賀
価格:3,024円(税込、送料別)


コメント

コメントを書く