▲毎度おなじみ南千歳駅で時間調整
毎度唐突ですが、6月上旬に北海道に行ってきました。
いつも通り飛行機で向かうのですが、今回は珍しく成田からバニラエアJW905便での千歳入り。
その理由は「バニラエアひがし北海道フリーパス」を使うため。
LCCによる旅客誘致施策に乗ってみよう…などという事は無く、週末で訪れるには色々と丁度いい塩梅のフリーパスなんです。
--※PDFです※-----------------
本州方面から道北・道東へおトクにお越しください!!
~「LCC」とタイアップした「JRフリーパス」を発売します~
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これまでヘビーユーズして来た「北海道フリーパス」は(回数限定はあるものの)特急指定席も使える便利な切符なのですが、お値段26,230円(2017年6月現在)・有効期間7日間と長期休みが取れない時期には持て余し気味に。
それに比べると今回の「バニラエアひがし北海道フリーパス」はエリア制限と特急は自由席のみという制限こそあるものの、お値段15,500円、有効期間4日間と非常に丁度いい設定になっています。
2泊3日の行程で道南・道央・道東・道北全てを回るのはどだい無理な話。
道北エリアや道東エリアに限定した切符としては的を得ています。
混雑時間帯の列車に自由席で乗る事にもなり結構リスキーなのですが、指定席券を買えばフリーきっぷは乗車券として有効。
明らかに混む事が分かってる・列に並ぶ時間が無いと分かっている列車のみ指定席を取っておくという手段が出来るので充分じゃないかとは思います。
さてさて、新千歳空港の窓口で搭乗券を見せてフリーパスを購入。
一路道東を目指します。
▲南千歳⇒帯広 33D「スーパーとかち3号」 2017.6.9
帯広からはレンタカーに乗り換えて北上、士幌町を目指します。
今回の主目的のひとつは「今年の水没前にタウシュベツ川橋梁を見に行こう!」というもの。
そんな計画をしていたら「タウシュベツ川橋梁、崩落進む」なんてニュースが飛び交い始め、どうやらこれまで以上の人気スポットになってしまったようです。
辿り着いた森林管理署の入り口に掲げられていたのは「鍵の貸し出し一時中止」を知らせる看板。
窓口の方に聞くとやはり人気が高まっているようで、複数ある鍵は全て貸し出し中。
さらにその日戻って来る鍵を待つ人までいるようです。
※返却の連絡や順番整理などはしていないとのこと。業務の傍らでされている事ですから、無理を言ってはいけませんよ。
土日を前にした金曜、という日取りもまた悪かったようです。
そんなわけで我々は鍵を借りることは出来なかったのですが、せっかくここまで来たのだから、どうしても見たい…!
という事で車をさらに北上させ、国道273号線沿いの「タウシュベツ展望台」へ。
もっと近づきたかったですが、涙を呑んで対岸から観察。
「崩落進む」というのはこの個所でしょうか。
糠平ダムができた1955年以降、ダム湖に沈んでは現れを毎年繰り返し、かつ北海道の過酷な自然環境の中でよくぞ今まで持ってくれた、というところでしょう。
なんとか今年も耐え抜いて、美しいアーチの姿を少しでも長く魅せてほしいものです。
某作品にタウシュベツ川橋梁が登場したという事もあり、写真を撮るべくこんなのも用意していたのですが、近付く事が叶わず撮影も中止。
せっかく持って行ったので、ガラ空きのキハ183の車内で記念撮影だけして来ました。
…来年こそは行きたい!
~つづく~
それに比べると今回の「バニラエアひがし北海道フリーパス」はエリア制限と特急は自由席のみという制限こそあるものの、お値段15,500円、有効期間4日間と非常に丁度いい設定になっています。
2泊3日の行程で道南・道央・道東・道北全てを回るのはどだい無理な話。
道北エリアや道東エリアに限定した切符としては的を得ています。
混雑時間帯の列車に自由席で乗る事にもなり結構リスキーなのですが、指定席券を買えばフリーきっぷは乗車券として有効。
明らかに混む事が分かってる・列に並ぶ時間が無いと分かっている列車のみ指定席を取っておくという手段が出来るので充分じゃないかとは思います。
さてさて、新千歳空港の窓口で搭乗券を見せてフリーパスを購入。
一路道東を目指します。
▲南千歳⇒帯広 33D「スーパーとかち3号」 2017.6.9
帯広からはレンタカーに乗り換えて北上、士幌町を目指します。
今回の主目的のひとつは「今年の水没前にタウシュベツ川橋梁を見に行こう!」というもの。
そんな計画をしていたら「タウシュベツ川橋梁、崩落進む」なんてニュースが飛び交い始め、どうやらこれまで以上の人気スポットになってしまったようです。
辿り着いた森林管理署の入り口に掲げられていたのは「鍵の貸し出し一時中止」を知らせる看板。
窓口の方に聞くとやはり人気が高まっているようで、複数ある鍵は全て貸し出し中。
さらにその日戻って来る鍵を待つ人までいるようです。
※返却の連絡や順番整理などはしていないとのこと。業務の傍らでされている事ですから、無理を言ってはいけませんよ。
土日を前にした金曜、という日取りもまた悪かったようです。
そんなわけで我々は鍵を借りることは出来なかったのですが、せっかくここまで来たのだから、どうしても見たい…!
という事で車をさらに北上させ、国道273号線沿いの「タウシュベツ展望台」へ。
もっと近づきたかったですが、涙を呑んで対岸から観察。
「崩落進む」というのはこの個所でしょうか。
糠平ダムができた1955年以降、ダム湖に沈んでは現れを毎年繰り返し、かつ北海道の過酷な自然環境の中でよくぞ今まで持ってくれた、というところでしょう。
なんとか今年も耐え抜いて、美しいアーチの姿を少しでも長く魅せてほしいものです。
某作品にタウシュベツ川橋梁が登場したという事もあり、写真を撮るべくこんなのも用意していたのですが、近付く事が叶わず撮影も中止。
せっかく持って行ったので、ガラ空きのキハ183の車内で記念撮影だけして来ました。
…来年こそは行きたい!
~つづく~
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