桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

北海道旅行~2022夏~その6
前回の投稿から1ヶ月経過してしまいました。
一応別件の宿題をこなしたりと、やることはやっていたはずなのですが、1ヶ月経つとは…大変失礼しました。

さて、気温もグンと下がりもはや11月目前なのですが、記事の方は未だにお盆休みの旅行を終えられていません。暑い時期を懐かしみつつ、続けていきたいと思います。



旅程2日目の宿は南稚内駅からほど近いビジネスホテル。
ネット予約で空いていたからという事で何もチェックせず予約したのですが…鍵を受け取って部屋に入ったところ、まさかのトレインビュー。

宿を出る前に稚内20:11発の4332Dを見送り、駅近で夕飯がてら一杯(?)引っ掛けて戻って来て身支度を整え、待機する事しばし。
旭川を20:06に出た6063Dサロベツ3号が稚内へ向け約2分遅れで通過して行きました。この日はST-5201はまなす編成での運行日。導入からこれまで全く縁の無かった同編成にようやく遭遇することとなりました。

そこから更に待つことしばし、夜間滞泊のため一旦南稚内駅構内まで戻って来た同編成は折返し旧稚内機関区へと吸い込まれていきました。
同編成が翌朝出てくるまで、自分も一旦睡眠をとり…




朝6時前からなんとなく気配を察しカーテンを開けた所、ちょうど出庫して来るところに出くわすこととなりました。慌てて着替えて部屋から飛び出し、始発サロベツ2号となるべく回送されていくところを撮影出来ました。
回送表示ではなく、既にサロベツ表示になっているのがありがたい限りです。

南稚内駅1番線からの転線こそ線路脇に育った藪で綺麗に撮れず、写真より動画で残すべきだったかもしれません。。


そんな訳でこの日の宗谷本線は「サロベツ2号→サロベツ1号→宗谷号」とST-5201編成が大活躍しており、音威子府でも撮影も同編成充当のサロベツ1号と相成りました。

色々欲張ろうとした結果、豊富温泉は入り損ね、8月末までだった音威子府の蕎麦は完売で食べ損ね、事前にチェックしていた撮影地は列車のタイミングと合わず…計画性の無さが一気に露呈した旅程3日目となりました。。。
やはり全部盛りにすべきではないですね。

そして途中からやけに焦って旭川を目指したのは…

ここしばらく運用に入っていなかった、新塗装化されたキロ182-504が運用に入ったとの情報を得たためです。

少々ギリギリでしたが、こればかりはなんとか間に合ってオホーツク3号で下って行く同車を旭川で迎撃することが出来たのでした。
オホーツク3号で下って行くということは、よっぽどの車交や不測の事態がなければ翌日は石北本線を行ったり来たりする…ということで翌日の予定がこの時大きく変わり、石北本線沿線への出撃へと変わった瞬間でした。

<緩和休題>


自身3回目7年ぶりの訪問、マイカーでは初の到達となった宗谷岬。
観光バスこそいないものの、ひっきりなしに全国ナンバーの車やバイクが入って来てこの旅で久々の観光地感を楽しむ事も出来ました。

勿論折角ですので併設のお土産屋を除いたり展示物を見たりしたのですが…



その一角にあったこれ、一体どこから流れ着いたものなんでしょう。
剥製に囲まれ一切の説明書きもないのですが、我々には一発で分かるアレ。
「昭和52年1月 札幌信号検査区」という銘板こそ付いていましたが、それ以外は手がかりなし。ちょっと調べてみてもコイツに振れている方は全然見つからず…
一体どこから来たものなのか、ますます気になってしまいます。


~つづく~


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