桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

九州旅行~2019夏~その2
九州旅行記の続きです。

前回、加世田のバスターミナルで少々アクシデントはあったものの何とか枕崎駅に到着しました。
加世田から枕崎という微妙な距離を送り届けてくれた運転手さんに感謝しなければなりません。

さてさて。

最北端の駅には数度訪れているものの最南端シリーズは初めて。
お上りさんな気分ですが残り時間も少なく、バタバタと見物と買い物を済ませました。

この日の1342Dはキハ47-9072+キハ47-8056の2両編成。
生活圏内・普段の訪問圏内にはキハ47が存在せず、ミャンマーで見て以来のキハ47です。




普段北海道のキハ40ばかり乗っていると、デッキなしというのがどうにも違和感(笑

そして窓側が幅広くなっていないというのも新鮮です。
700番台なら窓下が少し広くなっていて缶ビールや飲み物を置くことが出来ますが、このキハ47ではそうもいかず。
そしてこの路線、よく跳ねること跳ねること。
他の私鉄などでよく揺れる路線もありますが、JR線でここまで揺れるってのは初体験でした。
「植物の成長が早く、車体によく擦れる」という情報を事前に見ていたのですが、これもバッチリ体験。総延長もそこそこありますし、剪定なんかも追いつかないのでしょうね。


西大山駅の「日本最南端の駅」の碑は車内から見学。
最東端の東根室駅も車内から見学しているだけですので、良しとします(笑

板張りの仮乗降場スタイルな東根室駅と比べると、コンクリートのホームと記念碑も相まって立派に見えます。しっかりした作りなのは、台風がよく襲来するなどの理由もあるのでしょうか。

これで最北端稚内駅、最東端東根室駅、最南端西大山駅の通過を済ますことが出来ました。
残るは最西端のたびら平戸口駅、那覇空港駅の2つで東西南北全てを制覇することが出来ます。
これはこれでハードルが高いのです…



西大山駅を過ぎた後はウトウトしたり景色を眺めたりという時間を過ごし、定刻で鹿児島中央駅着。
その後ろからキハ47改造の「指宿のたまて箱」が入線。
よくよく考えると指宿駅で段落とししていればこの列車にも乗れたはず。ギリギリまで行程を決めない弊害がこのような所にも表れます。。
次回の楽しみに取っておいた…という苦し紛れのいいわけで誤魔化しておきましょう。

という訳で鹿児島中央駅で暫く撮影に勤しんだ後。おとなしく九州新幹線に乗り換え目的地である熊本を目指します。

~つづく~

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