桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

上田交通5200系製作記~その13
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床下が終わってすぐに車体の塗装に入りました。
途中経過の写真はなんとこれだけ。我ながら呆れるほどのテンポで塗っていった結果写真を撮り忘れました(苦笑

下地にホワイトを塗ってから屋根(GM9番)→艶消し→車体(スーパーステンレス)→おでこ滑り止塗装(GM9番)の順に塗っています。
屋根と車体の順番は逆でも良かったはず…たぶん。




塗装の写真も使ってしまったので窓の嵌め込み工程に入りましょう。

まずは前面ガラスから。

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ストックから引っ張り出してきた東急9000系車端部の側窓。
9000系キットでは先頭車作製時に必ず余るこの部分。日の目を見る時が来ました。

薄め液を付けた綿棒で印刷は剥がしておきます。

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フチを全て削ってから嵌めこみます。
前面窓は元と比べるとかなり大きくしています。

元のHゴムモールドが無くなるくらいには削り込んでおり、そこにビシッとガラスを嵌めこんでいます。
接着は緑キャップを大量に流し込んで溶着。どこまで強度が出るかはわかりませんが…

ほぼ隙間がなかったことも幸いして表に流れ出ることはありませんでした。

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続いて側面も嵌めこみ化を進めていきます。
といっても嵌めこみ化は乗務員扉窓・側扉窓のみ。客窓はGM標準の塩ビを裏から張るだけにとどめました。

おなじく側扉窓には東急9000系の側扉窓を。
1つずつ切り出してから削ってサイズを調整、嵌めこんでいきます。
もちろん車体の方も多少削って嵌まりやすくしています。

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裏から見るとこんな感じ。
乗務員扉はそのまま乗務員扉用窓を使用。だいぶ削り込む必要がありましたが、やはり嵌めこみ化した方が見栄えはよくなりましたので。

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最後に外側から。
特に側扉窓は製品のままだとかなり奥まって見えるので、嵌めこみ化したのは正解でした。
車体とツライチになってイイ感じです。

ここまでくればあとは外装関係はほぼ終了。
ちょっとしたパーツを付けたし、床下とドッキングすれば完成です。

あと1回でこの連載も終わりかな…?

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