桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

上田交通5200系製作記~その14(終)
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最終組み立ての前に、先頭に設置する行先表示機を作成します。
やはり窓に直接貼るより内側に吊るしたいこのパーツ。

適当なプラ板を明るいグリーン(もっと淡い色の方がそれらしいのですが色が無く…)に塗り、その上にクロスポイントの7200系用行先表示機金属パーツを貼りつけています。


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縦の「快速」」幕ってなかなかないんですね。
手元のステッカーの山を探してやっと見つけたのが京王3000系ステッカーに入っている松本電鉄3000系用ワンマン快速幕。

この「快速」部分だけを切り取って持ってきます。
また、「上田」「別所温泉」の行先部分も東急ステッカーに入っているものより字間を縮めています。

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固定は接着剤ではなく両面テープで。
手元になかったのですが、ゴム系接着剤でも充分でしょうね。

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外から見るとこんな感じに。
窓から見える具合で調整しつつ位置を決めます。助手側窓の中央ではなく、ちょっと運転台寄りが定位置。

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さらにこれまで取りためた写真からヘッドマークを作成、印刷しました。
シール用シートでもなんでもなく普通の印刷用紙に刷ったのでかなり粗いものになりました。

そのうちシートを買ってきて取り替えてあげようと思います。
ただ、この状態でも「快速 信州鎌倉」と読めてしまうので個人的には充分と感じてしまっていたり(笑

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そんなわけでヘッドマークを最後に取り付け、上田交通5200系完成です!

記事を書き始めたのが2011年の10月、さらにその3ヶ月ほど前に側面のぶった切りに着手していますので、ほぼ1年半かかっての作製になってしまいました。
まさに「作る苦しみいっぱい」の車でしたが(笑)

しかしなんとか2013年へ持ち越すこともなく無事に完成させることができよかった、の一言につきます。

「全体的な雰囲気は出ているけど、なんか違う…」という感想もないことにはないわけではありませんが、それは次回の課題に。
恐らく原因は全体的な「角度と角の出し方」の問題でしょう。

腕を磨いて、そのうちグリーン車込みの5両編成などにも挑戦してみたいですね。

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