桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

養老鉄道7700系(TQ01・TQ14編成)
連日の新型コロナの感染者数増加状況と大雨で容易な外出もままならず、なんとなく自宅で過ごしてしまった今年のお盆休み。近くの大通りを走り抜けていく救急車のサイレンも心なしか普段より増えているような気がします。気がするだけですが。

感染症もさることながら、本当であれば一人旅で行こうかと思っていた岐阜~長野~北陸方面も連日の降雨と豪雨災害が重なり、各所で運休・通行止めが発生。現在も各所で懸命な復旧作業や救助活動が行われています。
こうなると今年はさすがに「ステイホームしていて良かった」と思えるような連休だったのかもしれません。休みが明ければ通常通り満員電車に揺られて通勤ですので、果たしてリスクオフになっているのかどうかも分かりませんが…

さて、「近いと行かない」というのがまさに当てはまるような話で、養老鉄道に譲渡された東急7700系、全6編成の営業運転が開始されてからもなかなか訪問しない日々が続いていました。
先日の近鉄湯の山線乗車のため四日市まで足を伸ばしたのに合わせ、桑名→大垣と帰路に養老鉄道乗車を組み込み、再訪してみました。


▲大垣駅で並ぶTQ14編成(元7914F)と600系602F
桑名駅で待つ事2時間ほど。昼食を済ませたり
本当は7700系に乗車して養老線を乗り通したかったのですが、来る列車来る列車全て600系。
さすがにこれ以上は時間が…という事で602Fへと乗車し、大垣へと向かったのでした。

養老駅でTQ12編成とすれ違ったりしつつ(若干の遅れもあり撮影は叶わず)、大垣駅に到着してやっと7700系を撮影。2年前はTQ03・TQ12編成のみでしたので、未撮影編成をタイミング良く確保できました。


▲TQ14編成は側面行先表示付きで、機能は潰されず養老鉄道でも活用。

本当は大垣に着いた時点でJRに乗り換えて帰宅する予定だったのですが、「このために来た」7700系を目の前にして「帰る」という選択肢はありえません。念のため、と全線フリー切符を買っておいたのもナイス判断でした。
というわけでこれ幸いとTQ14編成に乗車し、対向列車に注意を払っていると…




東赤坂駅での交換列車がTQ01編成!
という訳で慌てて下車して離合を撮影。TQ14・TQ01編成の並びは池上線時代を彷彿とさせるものがあり熱くなりますね。外装がそのままなのもですが、優先席マークなども東急時代のままなのがポイント高いです。

7914Fが揖斐から戻って来た後の交換列車は610系でしたので、このタイミングで車両交換でもあるのでしょうか。元東急車同士の交換が見られたのはこの交換だけでした。

桑名で待たずに、先に揖斐線へ回っていればもっと撮影回数が稼げて…と悔しく思いつつも、「別件と抱き合わせ」で訪問するとこういうオチがあるのかもしれません(苦笑

お手軽駅撮りではあるものの、これで全6編成のうち4編成の確認をすることができました。
あと2編成、また実地確認に来なければなりませんね。

<前回>
養老鉄道7700系(TQ03編成)
養老鉄道7700系(TQ12編成)



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