桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その4
新型コロナウイルス感染拡大防止が呼びかけられ、土日の外出自粛で在庫の整理がかなり進んでいます。
といっても放出できる品物は既に手放し、かなり選抜メンバーにしたのですがそれでも推定2000両以上の在庫ですからこれを整理するには一筋縄ではいきません。

知人からは車両ケースに管理番号を振って管理したりしていると聞きますが、なかなかそこまでたどり着けず…今後もまだまだ増え続ける訳ですから、早い内に在庫管理の目途も立てておかないとますます収拾がつかなくなりそうです。

さて、ED5001の続きです。

前回記事はパイピングを始めた所まででしたね。

φ0.2mmの真鍮線を使い、前位から後位まで引き通されている配管を再現しました。
マスキングテープで固定しつつ、5本を一気に曲げていきます。

普段ならリード線の芯線のバラシを使ってパイピングするのですが、さすがに5本の配管をとめることはできず。
今回はトレジャータウンさんの手すりセットに含まれる幅広の手すりを配管止めとして使ってみました。

車体中央のベンチレーターはキッチンさんの「小型グロベンB(傾斜縁)」。103系あたりのグロベンを流用しようかとも思ったのですが、サイズが大きすぎてNG。
色々見比べてみて形状が一番近いこれにしてみました。
(実車は縁が傾斜していないので、雰囲気重視の選択です)

キッチンさんがED5000用に3Dパーツのグロベンを頒布されている事に後から気付いたので、これから作られる方はそちらを利用する方が実車に近いかと思います。

ランボードはまだ未接着ですが、足だけは先に接着。
2mm巾のプラ棒を薄切りし斜めに切断したものを足に見立てて並べてみました。
実車の足はハット型に曲げた平鋼で作られているのですが、さすがにそれは再現できませんでした。



上記以外、
・パンタ台(プラ板のみの簡単表現)
・避雷器(ただのプラ角棒)
・パンタかぎ外し(0.2mm真鍮線)
・ホイッスル(恐らくTOMIXの余りパーツ)
・前照灯(ボナファイデP-203、LP402ヘッドライトB)
を取り付けまして、後付け予定のランボードを除き全ての屋根上機器搭載が完了しました。

パンタグラフは前後で違うタイプのパンタが搭載されているため、これも再現。
手前がPS11、奥にPS16を使用しています。甲府モデルさんが推奨されているPS14が手に入らず、代用です…

ここまで来るとだいぶ完成形が見えて来て作業スピードも格段に上がってきます。
小型の車体に屋根上機器満載…たまらんです(笑

というわけで、次回は塗装前の最終加工と塗装です! 

【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その1
【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その2
【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その

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