"鉄道模型"カテゴリーの記事一覧
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今日は「中間車屋根の加工」と「屋根塗装」の二本立てです。
製作記事が後手に回ってしまい、実際はすでに完成していますorz
まず、説明書ではデハ1000とデハ1100でパンタ配管が違うとされているのですが、実車資料を探して調べてみたところ、どうやら両車とも「ヒューズボックス1個&妻面配管は片側のみ」のようでした。そのため、屋根パーツはヒューズボックスが1個のみ載っているものを使用します。
Bトレのヒューズボックスは前回記事のL型アンテナ同様屋根から生えるようにそそり立っているため、それを切除してしまいます。
切除すると屋根に穴が開いてしまうので光硬化パテにて穴埋め、ヤスリで平滑にします。
0.5mmのドリルで取り付け用穴を開け、東急9000系用のヒューズボックスをくっつけました。
本当は使いたくなかった(パーツがほとんど売ってないので補給できない)のですが、似たようなものすら無かったのでしかたなしに…
もし近似の代替品が見つかった場合は速攻で取り替えます。。。
Nゲージ化改造、ということでパンタもしっかり載せ換えます。
TOMIXから小田急LSE用のいいパンタ(品番0249)が分売されているので、これを使用します。足の取り付け穴は実物あわせにてランボード上に0.5mmから順に開削し最終的に0.8mmまで拡大しました。
面倒だったので元から製品に開けられているパンタ穴(GM・KATO用)は埋めませんでした。
上の屋根が取り付け状態、下の屋根が取り付け前です。
屋根の加工が一通り終わったので今度は塗装です。
パンタは一回はずし、屋根だけの状態でGM9番を吹きます。
そして、クーラーを残してマスキングしたのが写真の状態。
クーラーの塗装完了状態です!
クーラーはGM14番にて塗装。屋根色は実物だともうちょっと白っぽい感じなのですが、模型ですしクーラーとメリハリをつけたかったのであえて9番を調色せず塗りました。
おかげで屋根上もビシッとしまっています。
L型アンテナはミスターカラーのNo.118、ライトブルーで塗っています。
というわけで屋根をメインとした今回のNゲージ化改造もほぼ完了です。あとは下回りをちょっといじるだけです。
以上、第二回でした~ -
さて、昨日購入してきましたBトレインショーティーの「小田急1000形 ベルニナ塗装」。
かなりキレイな仕上がりの製品でちょっと感動してしまったので久々にN化してみようかな、と思った次第でありまして。
今回は台車・パンタを交換する「通常のNゲージ化改造」だけでなく、Bトレ独特の屋上機器関係にも手を加えてみようと思います。
写真の通り、Bトレインは廉価であるゆえ屋根上にあるパーツの再現がかなり甘くなっています。普段は全く気にしない(=おもちゃであると割り切っている)のですが、今回はちょっと手を加え、これをNゲージ用のパーツへ置き換えてみます。
L型アンテナも信号炎管も切り取ってしまい、屋根板のビードを削ってしまわないよう慎重に平らにしていきます。もちろんヤスリがけも行います。
だいたい平滑になったらパーツ取り付け用に穴を開けます。L型アンテナは1.0mm、信号炎管は0.6mmのドリルでそれぞれ開けました。
ジャンクパーツか箱からL型アンテナ(東急9000系用パーツより)と信号炎管(TOMIX気動車のあまり)を瞬間接着剤で裏から固定して完了です。
先頭車の屋根の加工はこれぐらいになります。
中間車2台はヒューズボックスを載せ換えるのでちょっと手間がかかりますが、やることは今回と変わりません。
これを塗装…するのですが、せっかくなのでクーラーの塗り分けなどもしてみようかな~とか思ってます(笑 -
今日は勤労感謝の日、祝日でしたが我々大学生(全員でもないか)は授業なのでした。
大学生には休みを与えた方が外に出て金を使いまくるので経済的には良いのでは、と思うこのごろ…www
まぁ授業は4割くらいマジメに出まして、その後は後輩とタヴァサホビーハウスに行ってきました。
そこでまぁある意味お目当てだったトレジャータウン製のキハ183・400・56系お座敷車用のインレタ1セット等を入手。いろんな意味で危険なものを仕入れてしまいました。。。w
とりあえずは183系・400系それぞれ2両分のインレタと一部パーツが手元にあるわけなのですが、色々足りないのでまだまだ着工はできません。
あちこち店を回って買い集める必要性がありそうです。。。
とりあえずは現在当工場のラインにのっている817系を竣工させることでお座敷車用のラインを確保したいところです。
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先日記事にしたガラスに傷がついたマイクロ製785系、無事にお店で交換してもらうことができました。
というわけでやっとウェザリングに着手することができ、本日落成しました。
・床下のウェザリング
一旦台車から集電板・バネ・車輪をはずした上で台車枠だけ床下につけ直して車体裾部と一緒にブラウンを吹きます。色はMr.COLORの22番"ダークアース"です。
・屋上の色差し・ウェザリング
交流車ということでパンタ周りはガイシが多く設置されていますのでこれにガイアのNo.018"エメラルドグリーーン"を塗ります。その他の機器もプラ整形色では目立つのでGMカラーの35番"ダークグレー"を塗ります。
ウェザリングは全車に黒を薄く吹いた上でパンタ周りのみMr.COLORの22番ダークアースを吹き付けました。
車体の肩の部分にちょっとはみ出すくらいに吹き付けると「らしく」なります(笑
前面の愛称表示は製品付属のシールを使用。まぁ「すずらん」しか封入されていないのですが。。。
できれば「エアポート」ぐらいは入れて欲しかったですよね。
側面の行き先表示にはペンギンモデルのシールNo.88を使用しました。DC183・EC781用となっていますが785にも十分使用できます。
それ以外の表記は最初から印刷されているのでかなり楽ではありますよね。仕様を変えることができない、という弊害はありますが、どっちもどっち、というところでしょうか…
さて、今回の製品にも車体側面に「SWA」マークが印刷された仕様で発売されました。実車はというと…
現在はこのSWAマークは貼り付けられていないようです。まぁスーパーホワイトアロー自体がなくなってしまったので不要なロゴではあったのですが。
さて、このマークが消された時期というのがこだわる者にとっては曲者なわけで。
手元にある写真を確認したところ、09年8月末の785系NE-5編成はすでにロゴがなく、08年3月のNE-1編成にはロゴがあります。2007年の10月にはスーパーカムイへの統合が行われていますから、少なくとも1年以上の時間をかけてロゴの取り外しが行われたようです。
実車の調査がなかなかできない、というのが道外の北海道マニアのつらいところでしょうか…
毎回行くたびに何かしら変わっているので今度行ってもカメラは手放せそうにないですね。 -
中身が完成しきっていませんが、外見であるブックケースに指す紙を自作してみました。
ケースがTOMIX製ですので、サイズもTOMIXのものを測った上でフォトショにて加工を行いました(縦14.5cm、幅30.2cm)。文字の配列やフォント等も極力TOMIXのものににせて作り、他のブックケースと並べたときの見栄えを考慮しました。
また、本来の濃紺+水色という配色ではなく、車体の配色を意識した白+茶+ラベンダー+黄緑というカラーリングにすることによって見た時に周囲の景観に溶け込みつつオリジナリティを主張(笑)できるようにしました。
その結果ブックケースの中でもかなり存在感がある、という結果にw
初めて作った割にはかなり成功!!というか個人的に満足しております。
さらに元データをpsdファイル(フォトショップのファイル形式)にて保存し、文字などをレイヤーに分けたまま保存してあるので、様々なパターンに対応可能、と今後の発展も意識して作ってみました。
完全に自己満の世界ですが、自分で撮った写真を活用できたり、運転会の時に自分のケースと分かりやすくするなど車両とともに愛着も湧くはずです!!
ぜひお試し下さい。フォトショでなくても、背景色と文字を並べるだけなのでPCに基本的に入ってる「ペイント」でもできるはず。。。 -
ここ数日体調を崩してしまいましたorz
梅雨とはいいつつも気候がコロコロと変わり、それが影響したようです。。。皆様もお気をつけ下さい…
今更となりましたがJNMA2009訪問記録の続き。
4点目、カワマタさんでの大量の貨車購入
本来ならトレジャーさんの北海道お座敷キハ改造用パーツ詰め合わせor市野倉さんのTKK3000があれは…と思ったのですが、特に後者が今回は販売されていなかったようなので、徹底的に貨車を漁ってみました。
店員さんのご好意に甘えて貨車が入った箱を底から漁ること5分、こんなに大量の貨車をゲットしてしまいました。
トラ90000が4両、ワム48000が8両、セキ3000が14両、合計6500円です。いやぁ安い安い♪
もし財布にもう少し余裕があったら、他にもあった黒貨車や冷蔵貨車など箱に入っていた2軸貨車を大量購入するところでした(汗
5点目、市野倉さんにて「須坂の8605/8606F」
長野へ行った田園都市線の8500系のうち、第5・6編成を製作するための前面パーツです。
秩父へ行った方も買うかどうか迷いましたが、自分で製作した分があるのでやめました。せっかくなんで(何が
こいつが手に入ったので2000系や3500系、1000系ゆけむりの他にも長野電鉄の車両を増やすことができそうです。
他にもこまごまとしたものは多少買い込みましたが、これでほとんどです。
当初決めていた予算からは数百円程度しかオーバーしなかったので、衝動買いの鬼&優柔不断野郎の私にとっては上出来でした←
特に817系なんか早く製作したいですね~。製作両数がキャパ超えしてるので現状では無理ですがorz
そして早いとこキハ183系オホーツク製作記を書かなくては。。。 -
本日浜松町にて行われたJNMA2009に参戦してきました。
無駄に戦利品を紹介したいと思います。
ある意味で「組まなきゃ…」というさらにキットを溜め込んだ自分への警告だったり(;・∀・)
まずはkitcheNさんの「817系1100番台」。
実はJR九州の車両で最も好きなのがこの817系だったりするのです。今回限定生産となった福北ゆたか線用1100番台に加えて、今後は0番台も出るとか出ないとか。
そして、もっとも大きいのが前面窓のピタ窓による発売、でしょうか。デカールもいっぱいついてこれで5000円也。
台車は付属していないのですが、どうやらT社のDT50が近似のようですね。あとは、鉄コレの愛環orえちぜんの6000系の台車だとか。
…なぜかあるんですよ(;・∀・)
ついにこいつらがN化される時が来たようです。
1台にモーターを組み込んでT車用台車を捻出、817系のT車に使用します。動力にももちろんこいつの台車レリーフを使用ですね。
こいつを買ったときの理由とは全く別の意図しないところで活躍の場所が与えられそうです。台車に(笑)
2点目は今回の主目的、あまぎモデリングイデアさんの「旭川電軌1000形タイプ」です。
コレが発表された時は正直買うかどうか悩んだ部分もあったのですが…やはり最北端の電車として欲しい!というのがあり、購入してしまいました。
今から深緑色に塗るのが楽しみで楽しみでしょうがありませんが、コツコツと資料収集から始めたいと思います。
3点目、ワールド工芸の上田丸子なEB4111です。
こいつは完全に「衝動買い」でした。
走行用の「おばけ貨車」がない、ということで1000円で売っていたためついつい購入。完成させたらモハ5250型などと並べてニヤニヤしたいですね。
走らなくてもよいのです←
そんなわけで今日は3点紹介いたしました。(何か通販みたいw
なぜかPCの動作がメチャクチャ重くて無駄にフラストレーションが溜まるので今日はここまで。
また明日書きたいと思います。
ではでは~ -
手が早い、というか作業が早い、というか…
昨日深夜に記事にした秩父鉄道1000系の新リバイバルカラー車(第2編成)ですが、気づいたら塗装が終わってしまいました。
なんでこんなに早いのか自分にもわかりません。少し前の松本電鉄クハ10形を作ったときもそうでしたが、たま~にあるんです。。。
さてさて、本題へ。
塗装が逝った関西線色になるはずだった1000系。シンナープールに漬けるとパイピングしたMc車の屋根に悪影響を及ぼしそうでしたので塗装が逝った部分だけペーパーで削るなどの処理をした後、そのまま塗装してしまいました。
GM9番を軽く吹きつけて下地とした上でまずは「はだ色」(公式サイトではこう書かれている)を塗り、マスキングしてあずき色を塗る事になります。
「はだ色」の方はFinisher'sのアイボリーホワイトを基本としてGM32番阪急マールンとMr.GX1番クールホワイトで調色しました。ただ、写真ではマシに見えますが、だいぶ赤みが強いのでちょっとGM32番が多かったかなぁ…と思っています。
あずき色についてはGM2番ぶどう色2号にまたGM32番を入れて調色しています。
側面はこんな感じ。
とりあえず前面の行き先・種別窓と前面窓のHゴムへの色差し(GM9番:ねずみ色1号)と側面窓サッシへの色差し(GM8番:銀色(光沢))は完了。
あとは戸袋窓のHゴムにGM9番を色差しするだけです。
そしたらどこかからCTKロゴを探し出してきてペタペタ→クリアコートという流れになるでしょう。
どこかから「秩父7000系はどうした」なんて声が聞こえてきそうで怖いで(汗
しかしこれで机の上の目に見える位置にリアル放置されていた車両が1編成また減るので心が少しだけ軽くなります←
さてさて、近いうちにアキバへ行って床下機器や台車・動力等を調達してこなければなりませんね。