"フローベルデ"カテゴリーの記事一覧
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一体何回で完結するのか作ってる本人すらわからない連載「フローベルデ丸山変電所を作る」。
第1.5回のような携帯更新を挟みましたが、やっとこさ第2回です。
ここでひとつご注意をば。
※超試行錯誤しながら作っています
「こいつバカだなぁ」みたいなご意見があったらぜひぜひお願いいたします。
今回も(?)迷走しています。
一回間違って貼った柱部分をキレイに剥がし、正しい順番で貼りつけていきます。
A-N/S4の上にA-N/S5を重ね、A-N/S6,7を貼りつけていきます。
西側、東側の壁も同じように重ねます。私が間違えて貼ったA-H1は一番上に来るパーツとなります。
短辺と長辺の接合部分となる柱部分、A-SN8,9やA-H2,3はこのような取り付け方になります。
ここを完成させるとかなり立体的に見えてきますね。
板キット車両と同じくL字型に組んだ後、ロ字型に組んでいきます。
この時点で壁それぞれが結構な重みになっているので気を付けながらやらないとだんだんズレてきてしまうという。瞬間接着剤ではなくボンドで組んでるからの難しさでしょうか。
※ここから迷走中※
強度が出るかな?と思い溶きパテを塗りこんでみました。
壁自体ではなく、上下の端面と壁の接合部分内側に塗ってみました。
塗ると多少浸みこんでいくので、これで強度が出てくれることに期待したいところです。
瞬間接着剤を流し込んでも硬くなるのですが、さすがにこの大きさになると量もバカになりません。
この方法が果たして吉と出るか凶と出るか…
塗装前にサーフェイサーを吹くことを考えると「アリ」なのではないかと思うのですが。。
さて、パテの硬化を待つので今回の工作はここまで。
そしてここから塗装の算段を考えなければなりません。
説明書ではこの次は屋根を支える梁を取り付ける工程となります。
しかし、屋根を付けてしまえば塗装の難易度が上がる…というかもはや筆以外での塗装が不可能になる=塗りムラが大きくなる可能性もあります。室内側の白と外側の煉瓦。これをどう両立させるか…
少し考えてみましょう。
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キットを入手してから数週間…
また長い熟成の時に入ってしまうところでしたorz
今回も連載形式で紹介していきます、「フローベルデ丸山変電所を作る」。
さっそく建設に着手したいと思います。
今回も素組みじゃ終わらせませんよ!!
機械室棟と蓄電池棟の2棟セットで、「安中市教育委員会商品化承諾済」という表記が目を引きます。
完成見本の写真は廃墟時代の仕様になっていますが、現在の修復後の姿(≒現役時代の姿)も作れるようになっています。
しかし「信越線が現役だった廃墟時代が作りたい」という需要に配慮してか「屋根のどこが欠けていたか」というのがわかる型紙が封入されており、手軽に廃墟時代も再現できるようになっています。
一番表にくるパーツにはこのように煉瓦が彫りこまれています。
印刷などとは比べ物になりませんし、一昔前のプラキットような大味さもない「紙だからこそ」の質感が出ているような気がします。
これをいかにして潰さないようにして塗装するか…というのも課題です(笑
前回の中塩田駅と同じで、壁1枚が3枚のパーツで構成されています。
それぞれ室内側と室外側に来るパーツにボンドを塗り接着します。
サンドされる1枚は外から見える部分もあるため、余計なところにボンドを付けないためにもサンドする側にボンドを付けないととんでもないことになります。
とりあえず機械室棟(キットではA棟)から組んでいます。
4面作ったら箱にする前に壁面から飛び出す柱パーツを取り付けていきます。
このパーツもほとんど切り出されていて、3箇所でほんのちょびっと保持されているだけなので、カッターで軽く切ってあげればすぐに切り出せます。
そしてこれを貼って…という写真も撮っているのですが、記事を書くにあたって改めてキットを見直したりしているうちに大チョンボに気付きました。
恐らく「付けなきゃいけないパーツを付けてない」です。。orz
ちょっと作業に戻ります(涙 -
今日までお盆休み、ということで実家へと帰省していました。
しかしお盆に東京→下り方面のお出かけするのは自滅しに行くようなもの…というわけで都内で大人しく過ごしていました。
さてさて。
お盆休み前にやり残しました中塩田駅製作記第3回をお送りします。
前回の最後に書いたように今回は塗装編です。
○まず塗装の前に。
説明書にも記載があるのですが、ペーパー製のためプラキットのようにそのまま塗装するわけにはいきません。
塗料が浸みこんでしまうため、うまく色が乗らないというわけですね。
ですので塗装前にがっつりサーフェイサーを吹きつけます。それはもうたっぷりと(笑
とはいえ一気に吹けばせっかくのモールドが埋まるわ壁の表現も台無しだわ垂れてくるわ…とロクなことにはなりません。通常の缶スプレーと同様、少しずつ少しずつ吹いていきましょう。
最初のうちはペーパーに浸みこんでいくためあまり吹いた感じがしないのですが、数回繰り返せばだんだん表面にもサーフェイサーが乗ってくるようになりますので焦らないことがコツでしょうか。
それではここからが本番、駅舎の塗り分けを開始します。
まずは軒下の白い部分。サーフェイサーで代用というのもさすがに不精すぎますので(笑)、ホワイトを吹きつけます。
そしてマスキング。通風孔の部分はマスキングせず残しておきます。
ここから先は作業中の写真がありません。。。ごめんなさい。。
塗装のセオリー通り「淡い色から順番に」塗り重ねていきます。
軒下白→壁アイボリー→腰板グリーン→屋根こげ茶の順番です。
説明書には「全てを組み上げてから塗装するのは大変なので、あらかじめ大まかに塗装しておいて、組み上げてから筆でタッチアップをすると良いです。」とちゃんと記載があります。
まさにその通り、これは塗ってから組み上げた方が間違いなくやりやすいです(笑
あえてやりにくい方法を取っていますので、ある程度塗装経験がある方向けの説明になってしまっていますかね…?
個人的にはやはり組んでから塗り分けるのがイメージもついてやりやすいのでご勘弁を><;
そんなわけで塗装が完了したのが上の3枚の写真です。
屋根と足は全て駅舎の腰板と同じグリーンで塗装し、表面は水色で塗装します。
塗装順としては水色→グリーンが塗りやすいと思うのですが、今回は塗料準備の都合上グリーン→水色で塗ってしまいました。
マスキングがかなりやりにくかったので水色→グリーンをお勧めします。。
説明書には塗料の指定がありませんので、私が作った色をご紹介します。
※再掲
ホワイト:Mr.COLORスーパーホワイト(実際は何でもいい)
グリーン:ガイアノーツ「エメラルドグリーン」+Mr.COLORスーパーホワイト
アイボリー:GMカラーNo.28「西武アイボリー」
駅舎屋根こげ茶:Mr.COLOR「マホガニー」+黒
ホーム屋根ブルー:タミヤ「XF-2フラットホワイト」+Mr.COLOR「インディーブルー」+Mr.COLOR「ブラックグレー」(微量)
このような材料で調色して塗ってみました。
手元にあった塗料で色を作ったため回りくどい調色をしています。市販されている塗料を使えばもっと簡単に色を作れるかと思います。
いかんせん簡単に買いに行ける環境ではないので。。。orz
さて、今後の予定なのですが。
せっかくなので駅舎単体でなく飾り台を製作してみようかと思い、このような準備を進めています。
100均で400円で売っている(笑)フィギュアの飾り台を購入し、その中に仮配置をしてみました。
置いてる車両が7000系ですがかなり雰囲気は出てるんじゃないかと自画自賛(笑
駅舎もほぼ完成しましたので今後は細々としたディテールアップとジオラマ製作へと移っていきたいと思います。
進捗状況によってまたアップしていきますのでご期待ください!!
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着々と作業を進めているフローベルデさんの中塩田駅製作。
今回は駅舎の組み立てまでを紹介します。
次回で塗装段階のご紹介予定…?
前回製作した4面を口の字型にしていきます。
車体の板キットなんかと同じようにL字を組みさらに組み合わせて口に…というプロセスを踏みます。
さらにこのキットでは駅舎内の間仕切りも再現されていますので、口にする前に接着していきます。
間仕切りの位置ですが、窓との位置関係が結構カツカツですのであまり大きくずれて接着してしまうこともないかと思います。
さて、フローベルデさんがイメージされているのは昇圧前の600V時代…ということで改札部には改札窓口などが設置されることとなります。今でこそ無人駅ですが当時は有人駅でしたしね。
では現在は…というと窓口があった部分はきれいに埋められて壁(掲示板)と化しています。
より現行に近づけるためには駅舎入口から見えるこの部分はどうしても埋めたいところ。
…というわけで埋めてしまいます。
正確には埋めるというよりかは「余白を使用してすげ替える」というところでしょうか。
元の間仕切りの腰板より上部分を切除、まったく同じ大きさに余白から切りだした壁を貼り合わせるだけです。
試しに入口側から見てみるとこんな感じ。
一切窓口業務をやる気がない駅舎になりましたね(笑←
これだけでかなり現行に近づいた気がします。
将来的には別所線応援ポスターとか貼りたいですね。
ここまできたら後はサクサク組み上げていけます。
口型にした上に室内に間仕切りがついているので結構な強度になっています。
さて、屋根板は3枚構成になっています。
軒下は覗き込んだ時に見える部分なので隙間があかないようにピッチリくっつけましょう。
構造的に入り組んだ部分もなく、部品さえ丁寧に切り出してあげればかなり素直に組んでいくことができます。
接着剤もボンド(今回はタミヤのクラフトボンドを使用しました)なので位置調整にも余裕がありますので、擦り合わせが非常にしやすいですね。
サクサク組んでいたら気づいたら組みあがってしまって写真撮影をするのをすっかり忘れてしまうというオチ付き。これでは紹介になりませんね。。。orz
そんなわけで駅舎も組み終わりホーム上屋の製作を。
途中で困らないように必要な柱は全て切り出しておきましょう。
紙なのですがかなり厚いものでパッと見が紙に見えない感じでして。
一見すると木かな…?とも思うんですが触ればやっぱり紙。不思議な感じです。
そうしてホーム上屋も完成したのですが…写真がないっ!!
今撮れば…という声もありそうですが「この記事を書いてる時点で塗装が完了してしまっている」という体たらく。。。
そんなわけで次回は塗装編…?
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こんばんは。
もう8月、早いものですね。
夏真っ盛りですが皆様の模型ライフはいかがでしょうか。
これまで115系やキハ150形の製作があったため手を出していなかった株式会社フローベルデさんから発売された「上田電鉄中塩田駅キット」の製作を始めました。
中塩田駅は現在は無人駅なのですが、有人時代の立派な駅舎が今も残されています。
さらに老朽化していた駅舎は近年復元工事が行われ、美しい姿を取り戻し今に至っています。
また、中塩田駅は元・交換駅で2面2線の跡が残っています。
現在は駅舎側のホームのみを使用し、対面側は保線車両の留置線になっています。ホームも残ってはいますが草が生え放題、また過去にあったとされる待合室については跡形もありません。
フローベルデさんのキットは600V時代を想定しているそうなのですが、キットを見る限りではどこがどう違ったのか…?という感じですので、今回は塗装にて現在の仕様を表現する方向で製作していきたいと思います。
もちろん気づいた部分や地面と合わせる時点で少しずつ現行仕様に近づける努力はしていきます。
早速切り出していきましょう。
まずはホームと反対側のレール方向の壁。
3枚で1枚の壁を構成します。内側の2枚に窓サッシが抜かれており、重ねることで互い違いになるようになっています。
まず内側2枚重ねただけの状態がこのような感じです。
きちんと互い違いになっているのがわかりますでしょうか。
この時点ですでにたまりませんwww
このような感じで貼り合わせを続け、1時間強で4枚の壁が製作できました。
1時間でもちょっと時間かけすぎな感じ…?
この手のキットは初めてなので、慣れればもうちょっと短縮できそうな気もします。
とりあえず今日はここまでです。
かなり綺麗に切れているため、切らなければいけないのは数少ないミシン目のみです。ここさえ無理な力をかけずに丁寧に切ってあげればあとは接着するだけ、というのはかなりの親切設計。
かなりとっつきやすいキットと感じています。
以後は毎日ちょっとずつ作っていこうかと思いますので、その都度更新していければと思います。
カテゴリーにも「フローベルデ」を新規設定しましたので、今後の更新の際にもわかりやすい!?(笑