桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その6(終)
長々と記事を続けてしまいましたが、長野電鉄ED5001の最終工程に入りたいと思います。


ゼブラ模様を塗装でやるのはちょっと気が引けたのですが、ここは勢いに任せてやってしまいます。
まずはピュアイエローで前面・側面の裾を塗りマスキング。ちょっと欠けたりもありますがなんとかゼブラになりました。

ゼブラ塗装→車体色(ぶどう色2号)→台枠側面部(フラットブラック)の順で塗装。
車体色と屋根色は分けずに同色で塗ってしまいました。

現状の実車は各所にサビが浮いていたり日焼けが激しいのですが、折角なので模型では比較的綺麗な状態を目指して塗る事にしました。


塗装後は待ちに待った標記入れ。今回はキッチンさんが発売しているインレタを使用しました。
側面の車両銘板や検査標記等も収録されているので、実車の標記を漏れなく入れる事ができます。

この時点でかなりテンション高まるのですが一旦落ち着いて…



動力を組み込む前に車体内側を明緑色にて塗装。
車内を作り込みはしないものの何となしにやってみました…が動力を組み込むと一切見えなくなってしまいます。やるなら機器を印刷したシールを動力に貼りつけた方がそれらしく見えるかもしれません。。



車体色と屋根色を同色で塗りたくりましたので、アクセントに屋根上は軽くウェザリング。
いつものダークアースを吹き付けました。
色調の関係でだいぶブラウンがキツく見えるのですが、実物はもっといい感じなのです…



動力に鉄コレ動力TM-ED02を組み込み、これにて無事に完成です。
台車枠形状がTM-ED02付属品とは異なるものの、雰囲気重視ということで。鉄コレ動力の台車枠であれば後からでも交換できますし、今回はこれで竣工としたいと思います。

アッチコッチ手を入れたり、他のものと並行して作っていたり…と思いのほか時間を掛けてしまいましたが無事に完成させることが出来ました。

惜しくも解体されてしまったED5001ですが、当方の手元ではこうして動態復活。
小編成が似合う私鉄電機は自宅の小型エンドレスでも充分に楽しめそうです。

完成品から各種素材によるキットまで様々な選択肢がありますが、皆様もいかがでしょうか。

~おしまい~

【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その1
【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その2
【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その
【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その4
【甲府モデル】長野電鉄ED5001製作~その5


コメント

コメントを書く