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3月の振り替えりになっていますが、所用のため山陰まで行って来ました。
2014年に一畑電車へ行ったのが最後なので、10年ぶりの山陰です。
行き方は色々考えたものの、大人しく往復とも伯備線経由。
10年前と変わらず伯備線の特急はすべて381系で運転されていますが、2024年4月6日から新形式273系がデビューすると大幅に本数が減ることがアナウンスされています。
(逆に一部でも残ることに驚きですが、多客時こなせるだけの新型車を揃えるのもなかなか難しいのでしょうし、381系が使える限りにおいては多客時は在来車にしておいて、新規投資コストを抑えるというのはある意味良い作戦なのかもしれません)
そんな訳で図らずとも381系ラストのタイミングでの伯備線往復乗車が叶ってしまいました。
そんな訳でラストランに近づくにつれ赤色系統の「ゆったりやくも色」に統一されていた381系に対しリバイバルカラーが施され、引退間際の同形式が一気に華やかになりました。
これまでなかなか見に行く機会に恵まれなかったのですが、所用とはいえ折角の山陰入りということで「最後の国鉄型特急電車」の381系を堪能することにしました。 -
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2023年8月に発売されたトミーテック鉄道コレクション第32弾。
JR各線の非電化路線で活躍する新型車両と銘打って発売された同弾で、水郡線を走るキハE130系0番台がラインナップされました。
たまたま開封売りの同形式を購入することが出来たため、常磐運転会のメンバーとすべく小加工を行いました。
▲キハ111+112との併結 「常磐運転会」にて
同形式はマイクロエースから既に発売されていたため、後発の競合製品となります。
ライトの点灯を考えると、キハE130系をきちんと楽しみたいならマイクロ一択かなというのが個人的な見解。片運転台車のキハE131+132を含め製品化されていることなどを考えると、そちらを購入した方が3連や4連も楽しむことが出来て良いですね。
今回購入した動機は同形式が「キハ110系と併結できる」という点。
水郡線でも活躍していたキハ111+112の基本セットを持ち合わせているため、これに併結すれば動力化も不要でお手軽に水郡線として遊ぶことが出来ます。
マイクロ製のキハE130系はなかなかバラシが転がっていることもないため、「T車で良いから1両ほしい」というニーズにはちょうど良い製品化でした。 -
年始から能登半島の震災、羽田空港での日航機・海保機の衝突事故など心の痛いニュースが相次いでいます。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
地震の発生から3日が経とうとしている現在、能登半島の北部ではまだまだ被害の全容が分かってこないという状況、被害の大きさにただただ驚くばかりです。
10年ほど前に車で珠洲市よりさらに先、蛸島あたりまで車で行きました。日本各地に似たような地形のエリアはあるかとは思うのですが、山と海岸に挟まれたエリアに集落や町があり、その集落を結ぶように国道と旧国鉄能登線跡が続いていたのを強く覚えています。のと里山里海道や国道など主要幹線はあるものの基本的に道は細く狭く、今回のような強い地震で道路が寸断されると陸路でたどり着くことが出来なくなっている状況が良く理解できます。そのような交通環境ですから、宿を取った金沢から蛸島までは実際の距離以上にロングドライブでした。そのような所に破壊された道路を啓開しつつ前進するというのは並大抵のことではないですし、通常より余計に時間が掛かってしまうことは明らかで、(どこかで見かけましたが)とてもじゃありませんが外野から「対応が遅い」なんてことは言えません。
警察・消防や自衛隊をはじめ様々な機関の方々が、陸から海から孤立地区へたどり着こうと努力されていることが少しでも実り、早くに被害地区に救助の手が届くことを祈るばかりです。
直接影響の出ていない地域に住んでいる我々が出来ることは、出来るだけ普段通りに暮らし、経済を滞らせないことかと思います。そして「次は我が身」のこととして備えをしておくことでしょう。
東海エリアでは南海トラフ地震の危険性を耳にしますが、体感地震が地元:関東と比べても非常に少なく、あまり実感が出てきません。持ち出し袋の内容物や保存用食料の賞味期限、そもそもの保管場所なども改めて確認しておいた方が良いでしょうね。我が家でも備蓄物資の確認をしておきたいと思います。
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ここから先は通常更新とさせていただこうと思います。
表題の通りなのですが、年始早々、2023年中に記事化できなかった案件からとなります。 -
旧年中は弊ブログを見ていただき、ありがとうございました。
2024年もどうぞよろしくお願い致します。
2023年はキハ183系の引退という私にとって非常に大きな出来事のあった年でした。
ラストランが4月ですから、あれから8ヶ月近く経っている事に驚くばかりです。
この間にTOMIXからラストランセットの発売が予告され、引退した実車の方はアフリカ大陸はシエラレオネへの輸出が報じられたかと思いきや、コンゴ共和国で色が塗り替えられた姿を突如として現しました。
その一方ではタイに渡った200番台スラントノーズ車をはじめとする一群がとかち色でデビュー、果ては国鉄色(485系に準じた塗り分けらしい?)の編成も出てくることが予告されるという驚きの連続です。
北海道からは引退し世界各地での活躍に思いをはせるばかりですが、国内に目を向けると九州ではまだ現役の183系が。こちらも遅くならないうちに履修しておきたいばかりです。
模型工作をしようと思えば旅行期間が確保できず、模型代を取るのか旅費を取るのか…悩みは尽きませんが、2024年も衰えずに邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。