"北海道系(模型)"カテゴリーの記事一覧
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先日、「Nゲージ天国豊橋店」さんで店長とお話をしつつGM2両セットの置いてある棚を物色していたところ、「キハ150形0番台富良野線」発見、ついつい購入してしまいました。
新品・中古ともにあまり見かけなくなっていた上、まさかの新品ですからそりゃ購入しなくちゃいけません(笑
やっと手に入れたキハ150形、それだけで満足…とはさすがに行きません。
GM完成品特有の一部未塗装&ディテールの甘さ。気になる点は多数あります。
(※ラベンダー帯の色もちょっと濃い気がするのですが今回はスルーで。)
気になったら自分で手を加えるまで!
そんなわけでサクサクッと作業をしていきましょう!
ジャンパー栓の上から0.4mmのドリルで穴を開け、0.3mmの真鍮線を曲げたジャンパー線を固定します。
スカートととの兼ね合いを確認しつつ裏から少量の瞬間接着剤で固着します。
さらにジャンパー線だけでなくワンマン機器用回線と放送機器用回線も再現します。
穴の径は0.4mmですが、こちらは0.2mmの真鍮線にて再現します。
ジャンパー線を付けた側はもちろんなのですが、ジャンパー線側が無い方の先頭では良いアクセントとなります。
車体からの出っ張り具合はこんな感じに。
顔に立体感が出てきてちょっといい感じ?(笑
ジャンパー線は栓の蓋を持ち上げて固定されていますから、真鍮線差しただけではちょっと物足りない…というか不自然というもの。
銀河モデルから発売されている床下用ジャンパー栓の栓の所だけを切り離してきて瞬間接着剤で固定してしまいます。
加工はこんなもんですのであとはプライマーを塗って色を付けてあげるだけです。
ジャンパー線は黒に、栓の蓋は白(車体色)に。
唯一ワンマン機器用回線は根元が赤くなっていますので白を塗った上から赤を重ねてあげます。
チョイチョイ他のことをしながら作業していたのでここまでで2時間経過。
しかし集中すれば1時間かからないんじゃないかと思います。
続いてウェザリングをしていきます。
オデコは錆汚れ、排気管周りは煤汚れを再現していきます。
錆汚れ:Mr.COLOR22番「ダークアース」
煤汚れ:ガイアノーツ「セミグロスブラック」
にて再現しています。
※ちなみに屋根は屋上機器とともにGM9番にて再塗装しています。
さらに前面や側面の凹モールドにエナメル塗料でスミ入れを施し…完成!
昨日、Nゲージ天国豊橋店さんにて運転会をしたので早速走らせてきました。
Nゲージ天国豊橋店さんのレイアウトはディテールが作りこまれているのが特徴的です。
今回は「たまでんクラブ中京支部運転会」と称し支部員2名にて東海道線風複線&山陰本線風単線の3線をお借りし、自分は山陰本線風単線の方にて運転。
山陰本線風ということで餘部橋梁と保津峡駅(何度も実地調査をして完成させたそうです)が設置されており、先日発売されたDC181はまかぜやDF50、DD51などが似合いそうな風景です。
いかんせん山陰系統など持っていない自分ですから、同じディーゼルということで北海道型でお許しください><
対向式ホームの保津峡駅と駅から対岸に渡る橋が再現され、保津峡の流れも完全再現されています。
ここまで豪華に峡谷が再現されているレイアウトもなかなか見れないのではないでしょうか。
そんなわけでキハ150形の軽加工報告でした。
重加工となるとおそらくラベンダー帯の塗り替えなどをはじめてしまい、恐らく数カ月は日の目を見ることがなくなってしまうでしょうから、今回はこの程度にしておこうかと思います(笑
気になる点などございましたらコメント欄までどうぞ! -
思い立ってマイクロエースの711系と宮沢模型の711系をウェザリングしてみました。
私が所有している711系は
○国鉄色3連2本(マイクロ)
○新塗装冷房車3連2本(宮沢)
○新塗装非冷房3連2本(宮沢)
の計18両なのですが、このうちの国鉄色と新塗装冷房車にウェザリング及びステッカーなどドレスアップなどを行いました。
パンタ周りは全車共通で碍子などの機器を塗り分け、整形色だった製品状態に比べてメリハリをつけました。
その上でMr.COLORのダークアースを吹きつけます。
写真だとちょっと軽めに見えるのですが、実際はもっと濃く色がついています。
さて、ディテールアップの一環として、前面貫通扉部に設けられていた編成番号表示器を実物通り貫通扉内側に設置するためパーツを作りました。
といってもプラ板を切り出してアイボリーを塗ったものに宮沢のステッカーに含まれていた編成番号シールを切り出して貼っつけただけですが。
これを位置調整しつつ両面テープで貫通扉内側上部に設置します。
こちらがその設置状況です。
行き先は「急行かむい 旭川」とし、前面の種別幕については宮沢から流用しました。マイクロのものはどうしても白が透け気味なので…
そしてエナメル系の黒を薄めたものを幌枠などに流し込み、洗浄で取りきれない汚れを再現してみました。
新塗装冷改車は「普通 札幌」としました。
時代的には冷房改造された2001年からシングルアームパンタに載せ替えられる2006年までの姿になりますね。
前面の汚しも国鉄車に比べて軽く済ませ、塗装の明るさを維持できるようにしました。
こんなわけで711系2種が表に持っていけるような状態になりました。
札幌駅に入線する車両が着々と集まりつつあります。
特急車もいいのですが、その周りを固める一般車もいいものです。
そして「一般車は数がいてナンボ」という考えを持ってしまうと本当に泥沼状態になりますね。これだけいてもまだ欲しい…(笑
そのうち721系や731系、キハ183系などと並べてみようかと思います。
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何かちょっとした工作を…ということでしまいっぱなしだった宮沢模型の711系をちょっとだけいじりました。
宮沢の711系は先頭こそ特製のボディマウントTNカプラーが設置されていますが、編成の中間はアーノルトカプラーのため連結間隔が広いのが難点でした。古い製品で連結幌もないですし。
そんなわけで今回はジャンパー線付きのKATOカプラーを使って連結間隔を狭めたいと思います。
アーノルトカプラーとスプリングを外すとこのような状況になっています。
つめが出ているのでこれを切りたくなってしまうのですが、つめを切ると連結間隔は狭まらなくなってしまうので、今回はカプラー自体を加工します。
カプラーの根元、凸の細くなっている方から少しずつスライスしていき、元の1/3ぐらいの厚さにします。
上が加工前、下が加工後です。
んで、カプラーポケットにカプラーを差し込んでみた図。
この状態で全く遊びがないほどピッタリ固定されていますので、このまま金属のカバーを元に戻して作業完了となります。
実際に連結してみました。
上がアーノルトカプラーのまま、下がKATOカプラーに交換後になります。
こうしてみると劇的に変わりますね。好ましい連結間隔になりました。
今回はジャンパー線が付いてて横から見たときの見栄えの良いKATOカプラーを選択しましたが、宮沢の711系は下回りがTOMIXのものということもあり全車にボディマウント用の爪がついているのでそちらを選択するのも良いかと思います。
ですがまぁいかんせん6つで1200円オーバーと高価ですから、低コストに抑えておきたい方にはオススメです。
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レビューなんて大それたものではありませんが。。。
予約していたマイクロエースの789系1000番台「快速エアポート」セットを今日やっと引き取りに行ってきました。いつもは予約して後から中古で相場が急落して涙目になることが多いのですが、今回ばかりは勝ち組になれたようです(笑
発売から10日程度ですがどこにも製品を見かけませんでしたからね。よく売れたのでしょう。
まぁ好きな車両が売れるのはとても嬉しいことですが、予約しないと買えない…というか他の人のレビューや評判、実際に売られる模型を見て参考にしてから買う、というような行為が全くできなくなっている昨今の模型の売り方には疑念があります。何度も繰り返して言ってますが。
端っから予約限定生産のような状況ですからね。そして出来が悪かったり不人気車種が塚となりお店を圧迫していくんですよね。まったく。
さて肝心の出来は。
前頭部・車体・ドア・雨どいに4種類のシルバーが使い分けられ、素材の違いが表現されています。ちょっとオーバーにも感じますが、全体的には好感が持てるプロポーションです。
残念な点は2つ。先頭の連結器カバーの飛び出し具合と床下カバーのプラっぽさ。
もうちょっと暗い素材で成型できなかったものかと疑問です。今後ウェザリングにあたって塗りなおす必要がありそうです。
まともに上がらないことで有名なマイクロのパンタですが、今回も見た目からはかなり危ない…と思うくらい虚弱体質の模様。
しかし、その見た目と裏腹に意外としっかり上がってくれました。感心感心。
でもちょっと頼りなさは否めないですし、編成中1個しかないパンタでこれは存在感がなさすぎるのでKATOのパンタへ交換させていただきましょうかね。
最後に2ヶ月くらい前に出た785系と並べてニヤニヤ。
いやぁ~楽しい光景ですw
時々心配なぐらいクオリティが下がるマイクロさんですが、北海道型に関してはなぜかほぼ毎回クオリティが高いんですよね。アルファコンチネンタルとかノースレインボーとか、スーパー白鳥とか。まったくもって謎です。
昨日函館線でダンプとクラッシュしてしまったスーパーカムイ24号はこの製品と同じ第5編成らしく。
タイミングというかなんというかすごく怖いです。
せめて模型の方は大事にしてあげたいところですね。
今回の事故は高運転台が乗務員の生存確率を飛躍的に向上させたことを実証した形になりましたね。
785系充当の列車だったら…と考えると恐ろしいことです。
何はともあれ、車を運転する人間は道路状況に即した運転をしなければならないのは当然のこと。「気づくのが遅れた」「踏切に気づかなかった」は言い訳になりません。車の運転を仕事にしている人ならなおさらです。
死者がでなかったことが奇跡のようなもの。このような危険意識の薄いドライバーについてはもっと罪を重くするなどして危機意識を持たせるようにしてほしいですね。
免許を更新した翌々日にこんな事故を知ってしまい私自身の安全運転への気持ちはより高まりました。まぁ先輩からは仲間内で一番安全、とも言われてしまうくらい慎重ですが(汗